おもちのキモチ

夫に養ってもらえないので省エネ気味に時々頑張って生きる日常を綴ります。

ごみとごみ箱と予備のごみ箱

下請けの下請けの下請けの、一応「株式会社」ということになっている「翻訳会社」みたいなところで働いている。なんでこんな言い方をしているのかというと、それはここでは利益の追及はしなくてもよく、翻訳以外の何なのかよく分からない業務を何でもかんでも引き受けているからであり、もしかしたら「ボランティア団体」で「なんでも屋」なのかもしれないという疑惑があるからである。

 

そんな会社(一応会社ということにしておく)の社長は、経緯を話すと長くなるのでここでは省くが、いろいろあって一部の社員の間で「ごみ」と呼ばれている。ナンバーツー的な立ち位置の社員は、そんなごみの言いなりなのでごみ箱扱いされている。ちなみにナンバーツーの受け皿として予備のごみ箱的な存在の社員もいる。世の中上手くできているもんである。

 

今日も納品間近の案件に追加が発生したとかで依頼先からメールが来た。「追加料金は発生しますか?」逆に聞きたい。「追加料金が発生しないと思う理由を教えていただけますか?」

 

普通ならあり得ないが、こんなことが毎日起こっている。しかも「ごみ箱」は「めんどくさいから無料で対応しちゃおうか」とこれまたいつもの調子である。だがちょっと考えてさすがに無料はダメかと思ったらしく、ちゃんと請求するようだ。ちょっと考えなくても分かることだが、分からないのがごみ箱。今回は気づいただけマシである。

 

働くことよりも平常心を保つことに多大な神経を使う日々。一刻も早く養われたい。