おもちのキモチ

夫に養ってもらえないので省エネ気味に時々頑張って生きる日常を綴ります。

滑稽だわ

毒を吐いていたのだった。一昨日、先輩(米国人と日本人のハーフ)が休みだったので、代わりに対応していた。一件、私では到底太刀打ちできない文言を英訳にしてくれという依頼が来たので、歩く辞書(上司)に英訳してもらい、お客さんに納品。

 

翌朝、「昨日の案件、おもちさんが納品した英訳はネイティブにとっては不自然なので、私から納品しなおしました」と先輩(ハーフ)からチャットにメッセージが。

 

朝イチからちょっとというか、かなりびっくりしたので姫(同僚)にスクショを送ると「おもち先輩、こんなこと言われてよく黙っていられますね!私ならもう二度と代わりに仕事しません!!」と私の代わりに怒ってくれた。心優しき姫…。

 

私がこんなこと言われても面白がっている理由としては、私が英訳したのではないからなのもあるが、最大の理由は先輩(ハーフ)の正体を知っているからである。先輩(ハーフ)は、自分のことをことあるごとに米国人ネイティブであるかのように言うのだが、私は知っている。先輩(ハーフ)がれっきとした日本生まれ、日本育ちであり母語が日本語であることを。

 

心の中で「ネイティブって誰のこと? うちの会社、英語のネイティブいないですよね!? え、まさか先輩のこと?うっそー、ウケるんですけどー!!」と毒を吐きながら、「そうなんですねー!ありがとうございました^^」とメッセージを返信した。

 

「そうなんですねー!」では心の中で毒づいた内容までは伝わらないとは思うが、「そんなことどうでもいいわ、黙っとけ」ということだけでも伝わったらいいと思う。