木曜日は何の日
毎週木曜日は受講中の翻訳コース(日→英)の課題が返ってくる日。というわけで、朝からそわそわして、仕事をほったらかして(←)5分置きくらいに課題が返却されているかを確認。
返却された課題を開ける瞬間は毎回心臓バクバク、血圧上がりまくりである。前期も受講していた(英→日)ので、前期から合わせるともう30回くらい同じことを繰り返しているが、慣れるどころか緊張具合は右肩上がりだ。慣れるまでに死ぬのではないだろうか。
ようやく返却された課題を見る時は、片目…はできないので薄めで見る。結果はなんとか自己ベスト更新。よかった。本当によかった…!が、安心したのもつかの間。今のレベルを保ちつつ、残っているあと9回分の課題をこなさなければ合格できないのではないか、ということは受講期間が延びるのではないか、つまりは高い受講費を払う生活は一体いつまで続くのか、というプレッシャーが次々と私を襲ったのだった。
残りの課題もがん…ば……る…。ばたり。
必殺技っぽい
ここのところ、和訳された文書を読んで、日本語に誤字や脱字がないか確認する作業をしている。今日チェックしていたのはたぶん化学系の内容なのだが(←)、化学の知識がゼロなので読んでいても何がなんだか分からない。見る用語全てが分からないので、変換ミスなのかどうかすらも分からず、結果として用語のほとんどを調べる羽目に。
それはまあいいのだが、だんだん少年マンガに出てくる感じの技の名前に見えてきて、さらに作業がはかどらなくなったのがまあまあ困った。新たに技っぽい用語が出てくるたびに、その技を出す時の主人公や敵の様子を妄想してしまうのだ。
気が付くと、ああ、これは必殺技だな、などと目の前の文書から遠く離れたところに思考が飛んで行ってしまうことが何度もあった。でもこの作業も終わった。
明日は動画を見る作業が待っている。妄想はできない。している場合じゃない。しっかり睡眠をとろうと思う。
絵心をください。
またずいぶんとサボってしまった(こんなことばかり書いている気がする)。日記に残すまでもない日々を送っているわけではなく、特に仕事では毎日のように理解しがたいことが起こっている。それを書けばいいのかもしれないが、そればかりの記録になってもどうなのだろう。
私に絵心があれば。日々会社で遭遇するとんでもないことについて面白おかしく漫画にかきあげて、ブログやSNSにアップして、人気作家の仲間入りになれたかもしれない。でも、ないものはないのである。しょうがないので、文字で綴ろうと思う。
今日も今日とてお客さんから無理難題が舞い込んできた。断ればいいものを、コロナ禍で売り上げが少ないことに焦っているごみ(社長)は「なんとかやりましょうよ」とかなんとか言うので「どうやって??」と心の中で毒づいていたら、ごみ(社長)は何の迷いもなくこう言ったのだった。「一生懸命頑張ってやります」
ここは小学校か。会社じゃなかったのか。一生懸命、で片づけられることだったのか。深入りはしないが、精神論を振りかざしてどうにかする気らしい、うちのごみ(社長)は。
ね、絵心があったらもっといいでしょう? 私もそう思う。
消したいローテーション表
まずい。非常にまずい。とうとう在宅ワークが終わってしまうかもしれないので非常にまずい。
ごみ(社長)は気が弱く、社員にさえはっきりと「出勤してくれ」と言うことができないのが、「東京の取引先はみんな出勤してるらしい」とか「社労士さんが担当してる会社の従業員も続々と出勤し始めているらしい」とかいう言い方をして「出勤してほしい」というのをアピールしてきた。相変わらずうんざりする。
社員が出勤したからといって受注数が増えるわけでもなく、出勤しなければできない業務でもない。意味のないことがとにかく好きなごみ(社長)。みんな在宅ワークライフをエンジョイしているので、ごみ(社長)が出勤してほしいと遠回りに言ったところで社員の反応は薄いというか全くない。なかなか実現するのは難しいだろう…か?
だが、その後私は発見してしまった。ごみ(社長)がこっそり作ったらしき出勤ローテーション表を。しかも私は金曜日に出勤することになっている。ただでさえ出勤したくないのに、なんで金用意? なんか嫌なんですけど、金曜日に会社行くの。←
そして私はふと思った。消してやろうか、と。でもバレたらさすがにやばいかもしれないので、今のところ消せないでいるビビりなおもちなのであった。そして目下なんとか在宅ワークを続けられる方法を考えているのであった。
私のスマホ、テレパス。
どうやら私のスマホは私の考えていることが分かるらしい。
先日、定期健診のために歯科医院へ行った際のことである。就寝時に装着するマウスピースを洗浄してもらったのだが、歯科衛生士さんの様子がおかしい。いつもは洗浄後にすんなり返却してくれるマウスピースをなかなか返してくれず、何かごそごそやっているのであった。
何年も使っているので壊れちゃったかな、と不安になっていたところ、歯科衛生士のお姉さんは戸惑いながらこう言った。「おもちさん、歯磨きすごくしっかりしてくれているのに、マウスピースの汚れがすごくひどくて。笑 ギャップがありすぎてつい笑っちゃってごめんなさいね。笑 洗浄の時に、普段は洗浄液を薄めるんですけど、汚れがひどいから原液で洗浄したのにまだ全然とれないんです。抵抗あるかもしれないけど、入れ歯洗浄剤とかを使って定期的に家でもぜひ洗浄してみてくださいね。笑」
歯科衛生士のお姉さんに笑われはしたけれども、特に傷ついたわけではなかった。まあ確かに驚きはした。どんなけ汚かったんだ、私のマウスピース。でも、「マウスピースもっとお手入れしなきゃなのね~」と思った程度だったのだ。それだのに。
昨日SNSを見ていて突如現れた広告には「マウスピース用洗浄液」の文字が。もちろんマウスピースのことも洗浄液のことも調べてなどいない。ただちょっとばかしマウスピースのお手入れについて考えていただけである。なのになぜ突然ドンピシャの広告が。
私の思考を読み取ってんですか、私のスマホ。だったら今すぐやめてもらってもいいですか。とっても怖いです。
苦節10年
うちの会社には「リーダー」が三人いる。リーダーの役目は「案件の担当者にはならず、コーディネーターたちの管理をすること」だそうだが、そんなこと誰一人としてやっていないので私たちからくそほど馬鹿にされている。
社長がごみであるので、リーダーがごみ化するのも驚くことではないのかもしれない。だが、人間というのは期待してしまう愚かな生き物…。とはいえ、私を管理するリーダーは一応リーダーの役割をやってくれている。はずだったのだが、最近どうも様子がおかしい。リーダーの役割を放棄しているのである。
私のリーダーまでもが…とショックを受け、その不安を姫(同僚)に打ち明けたところ、目から鱗が落ちる言葉をかけてくれたのでぜひシェアしたいと思う。
「おもち先輩とこのリーダーは、スルー力をカンストされたんですよ」
そうなのだ、10年もごみ(社長)やごみ箱(ナンバー2)を中心に巻き起こる発狂ものの茶番に毎日付き合った結果、とうとうスルー力の上限に達したのであった。
苦節10年。見放されたおもち。私がカンストするには一体あと何年かかるのか。それまでに血管がキレてぶっ倒れると思う。